よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

蝉捕りそして亀すくい?

孫がやって来ました。おじいちゃんとおじさんに送られて朝9時過ぎに到着。午前中はトランプやパズルのタングラムなどをして、お昼を食べてからいざ、なまず池へ!ちゃんと、魚をすくうのと虫捕り用と、2種類の網持参ですが、今回はなまず池の小さなエビ目当てなので魚用の方を持って出掛けました。

公園について歩いていると、孫の「あっ、蝉だ」の声。見るとそばの桜の木におびたただしいほどの蝉がとまっています。まるで蝉の集合住宅です。孫はそっと近づいていとも簡単に素手で捕まえてしまいます。そして「キャッチアンドリリース!」と言って放します。そのあとも何度も同じように手で捕まえたり、網を使ったり・・・、池にたどり着くまで大分かかりました。

池にはやはり前に捕ったことのある小さなエビ(ミナミヌマエビ?)がいて、すぐに何匹か掬えました。しばらく持参した入れ物に入れて観察、すぐ放してやります。前に捕った時、家まで持って帰ったのですがあっけなく全滅してしまい、小さな生き物にとって環境の変化は大変な負担で、住み慣れたところに放してやった方がいいと学んだようです。

そのうち、あちこちで亀が水面に頭を出しているのに気がつきました。孫はもうエビどころではありません。「亀を捕まえたい!」頭はもうそれでいっぱいです。でも亀も用心深くあまり岸の近くまでは来ません。近くにいた孫より一つ二つ年上らしい男の子が15センチくらいの亀を持っています。「捕まえたの?」ときくと「うん」と言います。ひっくり返したのを見ると、なんとミドリガメです。家で飼っていた人がいらなくなって池に放したのでしょう。男の子は家に持って帰って飼うと言っていました。

孫はうらやましくてたまらない様子です。かなりがんばって捕まえようと池のほとりをうろうろしていましたが、暑いやら喉が渇くやらでついに諦めました。それに亀はとても長生きだから、最後まで責任を持って買うのは大変よと言った私の言葉が応えたようです。

生き物を捕まえることに人一倍情熱を燃やす孫のこと、今日は夕暮れまで付き合うのかと覚悟していましたが、さすがの彼も炎天下の亀とのにらめっこで消耗したようです。帰り道途中のお店でアイスクリームを買って、お店の日陰で一緒に食べました。食べていると、だんだん汗が引いていって気持ちよく、いっそうおいしく感じました。この味わい、久しぶりです。やはり冷たいものはこれが一番。冷房の効いた中で食べるのではこの快感は分かりません。今日の獲物はみんな放してしまったので手ぶらですが、なんだかとても満足の、楽しい時間でした。

とっちぱれ!