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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

足もみ健康法、マッサージはすごい!

介護

今日も行ってきました。母の足のマッサージにグループホームまで。今日はひまわり畑の写真を撮るぞ、と張り切ってカメラを持って出掛けたのですが、???ないっ、まるでないのです、ひまわり畑が!先週忽然と現れたように、今週は忽然と消えてしまいました。まるで先週私が見たものは幻だったかのように・・・。先々週私が気付かなかったのはまあ、私がバスの心地よい振動にうたた寝をしてしまっていたからかもしれませんが、今日はシャッターチャンスを逃すまいとしっかり目を見開いていたにもかかわらず、なのです。

どうやら刈り取られてしまったようです。こんなにすぐ刈り取ってしまうのでは種の収穫は出来ないでしょう。ただ咲かせてイベントをしてそれで終わり?次の作物を植える都合なんかがあるのでしょうか。それなら仕方ありませんけどね。


ところで、マッサージのお話です。母は90歳過ぎても持病もなく薬も全くいらなかったのですが、昨年は食事が食べられなくなったということで初めて入院しました。もともと血圧が低く手足がとても冷たいたちだったうえに、退院後やはり多少運動量が落ちたのでしょう。血液やリンパ液の循環が悪くなったらしく、昨年の秋頃から下肢がひどくむくんでしまいました。むくんで太くなった足指がくっつき合い、一箇所に小さな褥瘡ができてしまいました。歩くとそこが痛むため車椅子を使うようになり、ますます運動量が減る・・・という悪循環が始まってしまいました。体力は落ちているし循環が悪くなっているのでいったん褥瘡になったところにはなかなか肉が形成されません。ホームで協力病院に連れて行ってくださり、毎日処置もしてくださっているのですが、何ヶ月も一向に改善されませんでした。

特別な病気でも怪我でもなく、ただその傷の痛みのために歩けないのは残念だし、何より痛い所があるのは可哀相、なんとか治せないものか・・・と考えました。そして幼馴染の皮膚科医に良い方法はないか相談してみました。ご主人は内科医なので内と外からアプローチを工夫してもらいました。そしてさらに根本的に循環を改善するために紹介されたのが、「足もみ健康法」のマッサージのかただったのです。

毎日出来ればもちろん一番いいのでしょうが、それではこちらの財布が持ちません。それで、始めのうちは4日に一度くらいの割でホームに出張していただき、今は週に1回お願いしています。せめて回数を増やすため素人の私でもしないよりはマシだろうと、週末はなるべく母のところに行ってにわかマッサージ師をしているというわけです。

友人のクリニックを受診したのが5月の半ば過ぎ。マッサージを始めたのは6月からですが、何ヶ月もまるで改善がなかった母の足がみるみる変わりだしたのです。傷はまだ塞がっていませんが、まず紫色に近い不健康そのものだった足の色が健康そうなピンク色に変わり、風船に水が詰まっているようにぷっくりしていたむくみがどんどん減少しました。母の部屋は廊下の一番奥にあってデイルームからはかなり距離があるのですが、手すりにつかまって一人で歩いていけるまでになりました。ホームの方たちも「すごい効果ですね」と喜んでくださいます。

私もマッサージのかたと一緒に訪ねた最初の日は、皮膚も強く刺激したら簡単に破れてしまいそうだったし、母が痛がるのでそうっとさするくらいのことしかできないようでした。この頃やっとマッサージらしいことができるようになってきた程度だと思います。本格的なマッサージが出来るようになったらさらにいろいろな効果が見られるのではないかと思われます。足には大切なつぼがいっぱいあると知ってはいましたが、足もみは本当にすばらしいものだと実感しました。もちろん薬との相乗効果もあるのでしょうが(友人夫妻はなるべく薬は少なくして人間本来の治癒力を高めることが大切という考え)90歳を過ぎた人でもこんなに快復する、人間の力に驚きます。

足の親指の付け根辺りには脳を刺激するつぼがあるそうなので、そこがしっかり押せるようになったら、母の頭の霧が晴れていくのではないかと期待しています。父を亡くしてから30年、よくがんばって生きてくれました。「はやくお父さんのとこに行きたい」と言う母に延命治療などはしないつもりだけれど、生きている限りは母の日々が少しでも質の良い、楽しいものであってほしいと願います。


あたしはこのケーキが食べられたらシアワセ!